KiU PROJECT

CSR / KiUの取り組み
KiUは「自然」と向き合い、どんな天気でもその場を楽しむことをモットーにレインに特化したアウトドアグッズを展開するブランドです。いろんな天気があるからこそ、私たちの製品が役立っています。 しかしながら、時に「自然」は災害という形で私たちの暮らしを困難なものにします。日本は外国に比べ、自然災害が多い国です。地震、台風、豪雨、豪雪、火山噴火など、いつ大きな災害が起きても不思議ではありません。
そんな日本で暮らす私たちにできること。「災害が起きてから」 ではなく 「もしもの時に備えること」。天気と向き合い続けてきた私たちKiUだからこそ、その製品を通して得た収益の一部を自然と共存するために還元できるのではないかと考えました。
KiUは、大きな自然災害が起きてしまった時のための復興支援基金と、実際に復興を目指す為に役立てる資金を10年以内に1億円捻出することを使命としたプロジェクトを2016年にスタートさせました。
ACTION / 取り組み詳細

日本財団の「災害復興支援特別基金」に参加協力します。
THE NIPPON FOUNDATION災害はできれば起きてほしくはありません。しかし、残念ながら日本では自然災害は避けられません。そして、災害対策は起きてからでは遅いのです。災害発生時、被災地ではインフラの復旧などの行政による活動と同時に、民間の視点による被災者に寄り添ったきめの細かい支援活動も欠かせません。被災地ではNPOやボランティア団体の活動が大きな役割を果たします。それらの団体が初期段階で真っ先に動くための支援金を蓄えておく仕組みが必要です。
日本財団は2014年3月、東日本大震災などにおける災害復興支援活動の経験から、大規模な災害が発生した際に、民間の立場から迅速な緊急支援を実施することを目的として、「災害復興支援特別基金」を立ち上げました。そしてKiUはブランドの使命として、この「災害復興支援特別基金」に参加協力していきます。
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Save the Children JAPANの「熊本・東北の被災地の経済的に困難な状況下にある子どもや子育て世帯の支援」に協力します。
Save the Children JAPAN<概要>
1
経済的に困難な状況下にある家庭の子どもに対する直接支援(宮城県、岩手県、熊本県)
自治体・学校と連携し、直接支援及び、当事者が声を上げるための活動を実施します。
・給付型緊急子どもサポート(中学生以下対象)
子どもの成長・発達に必要なものや機会を保障するための現金もしくは現物給付。保護者に対するアンケート・セミナーの実施等。
・給付型奨学金(高校生対象)
高等等教育の機会を保障するための奨学金給付。受給した高校生同士が定期的に集まり、状況改善に向けて話し合うエンパワメント活動。
2
子どもの貧困解決に向けた社会啓発・政策提言(宮城県、岩手県、熊本県、首都圏)
子どもの貧困は社会全体の課題という視点での子どもの貧困に関する調査及び、啓発活動。
子どもの権利の視点や当事者の声が反映されるよう行政への政策提言。
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Save the Children JAPANの世界の各地で起きている自然災害の影響を受けた子どもたちの今と未来を守る「緊急人道支援」に協力します。
Save the Children JAPAN<概要>
●アフリカの各地域
(ソマリア・エチオピア周辺)における洪水・干ばつ被害への緊急支援(2019.10−現在)
・ソマリア中部で大規模な洪水のためにほぼ1つの町の全域が水没し、住民20万人以上が避難。そのうち半数が子供。
・物資が不足し、衛生状態の悪化によるコレラやマラリアの流行も懸念されています。
<活動内容>
・水や衛生に関する支援、トイレの設置など
・避難シェルターの提供
・食料支援
・石鹸や調理器具などの日用品配布など
●モザンビーク サイクロン緊急支援(2019.3−現在)
・2019年3月中旬、アフリカ南東部に位置するモザンビークにサイクロン「イダイ」が直撃。これにより、家屋や学校、病院が破壊されるなど、甚大な被害が発生しました。
・モザンビーク政府によると、同国中部ソファラ州の州都ベイラ(Beira)近郊では、60万人が被災。緊急支援を必要としている人は60万人にのぼり、犠牲者は1,000人を超える恐れがあるとみられています。
<活動内容>
・感染症が発生しないよう安全な水の提供
・蚊帳や毛布、ビニールシート、ポリタンクなど必要な物資の提供
・一部損壊した学校や保健医療センターを再建など
●ベトナム中部における洪水被害への緊急支援(2020.10-現在)
・2020年10月 熱帯低気圧がベトナム中部に相次いで到来し、大雨が長引いたため洪水被害が発生
<被害状況>(2020.10末 時点)
・家屋の浸水 233,863戸
・被災者 約575,715人
・避難者 122,600人以上
・家屋の損傷 37,524戸
<活動内容>
最も脆弱なグループを対象:貧困世帯、女性世帯主世帯、障害者世帯、妊婦など
・1500この浄水フィルターの配布
・小中学生のいる家族に2,420の教育キットを提供
・2,160の家庭用キットを提供
事業内容詳細はこちら活動報告
2016年¥8,907,400 2017年¥12,104,300 2018年¥13,354,800 2019年¥15,303,900 2020年¥2,000,000 総額 ¥51,670,400 を、
自然災害の復興支援として寄付させて頂きました。