「ウィンドガードシェルポンチョ」は、どのように生まれたのでしょうか?
今回の企画は、「KiUを好きでいてくださる方々のリアルな声をもっと知りたい」という想いから実施したアンケートがきっかけでした。普段からフェス会場や店頭で実際に使ってくださっている方のお話を聞く機会はあるのですが、アンケートを通して、より幅広い生活シーンや価値観に触れることができたのは大きかったですね。

01 / WINDGUARD SHELL PONCHO
01 / WINDGUARD SHELL PONCHO
02 / INTERVIEW

今回の企画は、「KiUを好きでいてくださる方々のリアルな声をもっと知りたい」という想いから実施したアンケートがきっかけでした。普段からフェス会場や店頭で実際に使ってくださっている方のお話を聞く機会はあるのですが、アンケートを通して、より幅広い生活シーンや価値観に触れることができたのは大きかったですね。
入社して間もない頃、初めてフェス会場でKiUのポンチョを見た時のことを今でも覚えています。年齢や性別、体型に関係なく、みんなが同じポンチョを着ながら、それぞれ好きな柄を選んで楽しんでいたんです。フェスって、立場や世代を越えて誰もが楽しめる場所だと思っていて、その中でKiUのポンチョがその時間を支える存在になっていることにすごく感動しました。だから今回も、「特定の誰かのため」ではなく、誰もが自然に使えるものを目指しています。
03 / QUESTIONNAIRE
「より快適に気分よく雨の日を楽しめるウェア」を目指し、660名から声を集めました。
最初は、中綿入りの防寒ポンチョも検討しました。でも実際の雨の日って、すでにアウターを着ていることが多いんですよね。そう考えると、さらに保温性を足すよりも、雨や風による体温低下を防いで、今着ているアウターの暖かさを活かす方が、実際の使い方には合っているんじゃないかと思いました。だから今回は、防風性と透湿性を重視しています。「暖める」というより、「冷えにくい環境をつくる」という考え方ですね。
アンケートでは、「普段着としても使いやすいものが欲しい」という声も多くありました。そのため、機能性だけを追求するのではなく、街でも自然に着られるデザインとのバランスを大切にしています。また、ポンチョはアウターの上から着るギアという考え方なので、重ね着しやすく、さまざまな体型の方が着やすいシルエットを意識しました。
04 / FROM VOICE TO IDEA
Q.05アンケートでは、どんな意見が印象に残りましたか?
「暖かいレインウェアが欲しい」という声でした。
ただ、その背景にあったのは寒さそのものではありません。雨で濡れること、風を受けること、動いた後の汗、袖口や手元の不快感。そうした“冷えにつながる原因”が重なり、特に自転車移動では冬の移動を大きなストレスにしていました。


05 / THE MATERIAL
Q.06アンケート結果は、素材の設計にどう活かされましたか?
機能面では、耐水圧を最優先に選んだ人が61%、透湿性や蒸れにくさを選んだ人が18%でした。この結果を活かし、耐水圧と透湿性を高めた素材を企画しています。
06 / ONE PONCHO, 3 FUNCTIONS
Q.07 今回は、自転車での使用も意識されているそうですね。
はい。KiUのレインポンチョは、自転車で使ってくださっている方も多いので、そのシーンは強く意識しています。ポンチョという構造上、裾の巻き込みや風によるばたつきなど、完全にリスクをなくすことはできません。そのため、どうすればリスクを少しでも減らせるかを考え、風によるばたつきを抑える工夫をしています。
07 / AND MORE
Q.08ポンチョ以外のアイテムにも、アンケートの回答は活かされていますか?
はい。アンケートでは、ポンチョそのものだけでなく、雨の日の手元や足元の不快さに関する声も寄せられました。濡れや冷えを一箇所だけでなく全身で防ぐために、ゲイターや手袋などのアイテムにも同じ発想を活かしています。


KiUはフェスカルチャーの中で育ってきたブランドです。だからこそ、雨の日も晴れの日も、過酷な環境の中でどう快適に過ごせるか、ということを昔から大切にしてきました。今回の『ウィンドガードシェルポンチョ』も、ただ雨を防ぐためだけのものではなく、日常の中にある小さなストレスを少しでも減らして、外に出かける時間をもっと快適にしてくれる存在になれば嬉しいですね。