ポンチョのフードを調整する手元
KiU

WHY WE MAKE / VOL.01

A PONCHO BEYOND THE PONCHO

ポンチョを越える
ポンチョ。
ここに誕生。

01 / WINDGUARD SHELL PONCHO

機能を、読む。

ベージュのポンチョ全体

01 / WINDGUARD SHELL PONCHO

機能を、読む。

01 / OVER SIZEコートの上からでも着られるレイヤードを前提にした、ゆとりある設計。
02 / BREATHABLE10,000g/㎡・24hムレを逃がす透湿性。
03 / WATERPROOF20,000mmH2O雨を防ぐ耐水圧。
04 / WIND GUARD0.1㎤/㎠・sec風の侵入を抑える防風性。
05 / 3 FUNCTIONS裾の仕様を変えて使える状況に合わせて、着方を選べる。

02 / INTERVIEW

つくる人に、
聞く。

ポンチョに向き合うKiUの作り手
Q.01

「ウィンドガードシェルポンチョ」は、どのように生まれたのでしょうか?

A.

今回の企画は、「KiUを好きでいてくださる方々のリアルな声をもっと知りたい」という想いから実施したアンケートがきっかけでした。普段からフェス会場や店頭で実際に使ってくださっている方のお話を聞く機会はあるのですが、アンケートを通して、より幅広い生活シーンや価値観に触れることができたのは大きかったですね。

Q.02

KiUらしさは、どんなところに表れていると思いますか?

A.

入社して間もない頃、初めてフェス会場でKiUのポンチョを見た時のことを今でも覚えています。年齢や性別、体型に関係なく、みんなが同じポンチョを着ながら、それぞれ好きな柄を選んで楽しんでいたんです。フェスって、立場や世代を越えて誰もが楽しめる場所だと思っていて、その中でKiUのポンチョがその時間を支える存在になっていることにすごく感動しました。だから今回も、「特定の誰かのため」ではなく、誰もが自然に使えるものを目指しています。

03 / QUESTIONNAIRE

FROM
REAL
VOICE

「より快適に気分よく雨の日を楽しめるウェア」を目指し、660名から声を集めました。

61% 機能面で「耐水圧(防水性能)の高さ」を最優先に選んだ人
18% 「透湿性の高さや蒸れにくさ」を最優先に選んだ人
27件 自転車使用や、ばたつきに関する改善要望
2025年6月2日〜30日実施/回答数:660名
Q.03

そこから、どのような商品づくりを考えたのでしょうか?

A.

最初は、中綿入りの防寒ポンチョも検討しました。でも実際の雨の日って、すでにアウターを着ていることが多いんですよね。そう考えると、さらに保温性を足すよりも、雨や風による体温低下を防いで、今着ているアウターの暖かさを活かす方が、実際の使い方には合っているんじゃないかと思いました。だから今回は、防風性と透湿性を重視しています。「暖める」というより、「冷えにくい環境をつくる」という考え方ですね。

Q.04

デザイン面では、どんなことを意識しましたか?

A.

アンケートでは、「普段着としても使いやすいものが欲しい」という声も多くありました。そのため、機能性だけを追求するのではなく、街でも自然に着られるデザインとのバランスを大切にしています。また、ポンチョはアウターの上から着るギアという考え方なので、重ね着しやすく、さまざまな体型の方が着やすいシルエットを意識しました。

04 / FROM VOICE TO IDEA

暖めるのではなく、冷える要因を防ぐ。

Q.05アンケートでは、どんな意見が印象に残りましたか?

A.

「暖かいレインウェアが欲しい」という声でした。
ただ、その背景にあったのは寒さそのものではありません。雨で濡れること、風を受けること、動いた後の汗、袖口や手元の不快感。そうした“冷えにつながる原因”が重なり、特に自転車移動では冬の移動を大きなストレスにしていました。

ポンチョのフードを調整する作り手
雨の中でポンチョを着て自転車に乗る人物

05 / THE MATERIAL

快適さを、
生地から。

Q.06アンケート結果は、素材の設計にどう活かされましたか?

A.

機能面では、耐水圧を最優先に選んだ人が61%、透湿性や蒸れにくさを選んだ人が18%でした。この結果を活かし、耐水圧と透湿性を高めた素材を企画しています。

20,000mmH2O
雨を防ぐ耐水圧。
10,000g/㎡・24h
ムレを逃がす透湿性。
0.1㎤/㎠・sec
風の侵入を抑える防風性。

06 / ONE PONCHO, 3 FUNCTIONS

裾から、
変わる。

Q.07 今回は、自転車での使用も意識されているそうですね。

A.

はい。KiUのレインポンチョは、自転車で使ってくださっている方も多いので、そのシーンは強く意識しています。ポンチョという構造上、裾の巻き込みや風によるばたつきなど、完全にリスクをなくすことはできません。そのため、どうすればリスクを少しでも減らせるかを考え、風によるばたつきを抑える工夫をしています。

裾のめくれ上がりを防ぐ着用方法
FUNCTION 01 / PREVENT LIFT-UP 裾が風でめくれ上がるのを防ぐ。
裾のボタンを操作して風の侵入を抑える様子
FUNCTION 02 / BLOCK THE WIND 風の侵入を防ぎ、ばたつきを抑える。
裾のスナップ位置が分かるディテール
裾を留めて丈を短くする操作
FUNCTION 03 / SHORTEN THE HEM 丈を短くして、裾の巻き込みリスクを軽減。

07 / AND MORE

防ぐ発想を、
もっと先へ。

Q.08ポンチョ以外のアイテムにも、アンケートの回答は活かされていますか?

A.

はい。アンケートでは、ポンチョそのものだけでなく、雨の日の手元や足元の不快さに関する声も寄せられました。濡れや冷えを一箇所だけでなく全身で防ぐために、ゲイターや手袋などのアイテムにも同じ発想を活かしています。

ゲイターを手に取る様子
KiUの手袋と収納袋
Q.09

最後に、このポンチョが、使う人にとってどんな存在になってほしいですか?

A.

KiUはフェスカルチャーの中で育ってきたブランドです。だからこそ、雨の日も晴れの日も、過酷な環境の中でどう快適に過ごせるか、ということを昔から大切にしてきました。今回の『ウィンドガードシェルポンチョ』も、ただ雨を防ぐためだけのものではなく、日常の中にある小さなストレスを少しでも減らして、外に出かける時間をもっと快適にしてくれる存在になれば嬉しいですね。

KiU WHY WE MAKE / VOL.01

ポンチョを
越えるポンチョ。
ここに誕生。

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